バンダネイラに来た目的の一つがハッタ島滞在です。ハッタ島は四年前にも来ていて、今回は二回目の訪問になります。
ハッタ島ってどんな場所?
ハッタ島はインドネシアのマルク州、バンダ海に浮かぶ小さな島です。地図上では「Rozengain Island」と表記されていますが、地元の人はみなハッタ島(プラウハッタ:Pulau Hatta)と呼びます。
ハッタ島へのアクセス
ハッタ島へはバンダネイラ島のバンダネイラ船着き場からパブリックボートが出ています。
ボートが出るのは隔日となっていますが、乗客や積み荷が少ない日は船が出ないこともあります。バンダネイラでのペルニ船発着によってもボート運行が左右されるようです。ただし、金曜日はイスラム教では休息の日ですのでボートは出ません。
バンダネイラからハッタ島までパブリックボートに乗ってみた
私たちはハッタ島で以前にも滞在した、Vitaliaゲストハウスに泊まろうと思って、オーナーのソフィアニと連絡を取り合っていました。
私たちがアンボンからバンダネイラに着いた翌日、三月十一日(土)に、ソフィアニがパブリックボートでバンダネイラまで来るというので、いっしょにハッタ島へ行くことにしました。
四年ぶりの再会でしたが、彼の笑顔は変わりません。バンダネイラで買い物を済ませた彼といっしょに、パブリックボートに乗り込みます。この日のボートは午後一時に出発しました。
バンダネイラとハッタ島を結ぶパブリックボートは、午前七時から八時にハッタ島を出て、バンダネイラからは午後一時ごろに出発するスケジュールになっているようです。
バンダネイラからハッタ島までは約一時間。料金は地元の人は片道35,000ルピア払っていましたが、外国人は100,000ルピア徴収されます。
ハッタ島で10日間滞在
ハッタ島ではVitaliaゲストハウスに十日間滞在しました。シービューのバンガローで、宿泊料金に三食の食事が含まれています。ハッタ島にはレストランがないので、どこのゲストハウスも食事付きの料金で出ています。
ハッタ島の魅力は、ビーチから10メートルほど泳いだ先にドロップオフがあり、シュノーケリングを楽しめるということです。
もちろんビーチでゆっくりしたり、ソフィアニといっしょに釣りを楽しむこともできます。
ハッタ島からバンダネイラまでボートの旅
ハッタ島からバンダネイラまでの帰りは、Vitaliaゲストハウスのソフィアニが出すボートに便乗させてもらいました。
ボートチャーターではなく、彼がバンダネイラに行くタイミングに合わせて乗る場合はパブリックボートと同じ料金、つまり一人100,000ルピアでいいということだったのです。
同じ料金ならパブリックボートよりソフィアニのボートのほうが快適です。ただし、彼のボートは屋根がないので日焼けには注意しましょう。
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