静岡県熱海にやってきました。熱海といえば温泉ですが、イギリス人のクリスはあまり温泉には興味がありません。
それで温泉以外のアクティビティとして楽しめる熱海観光を模索してみました。
熱海市について
熱海市は静岡県の東部にある街で、神奈川県に接しています。人口は約3.3万人(2023年)。
熱海温泉で有名です。伊豆半島の付け根東部に位置しているので、伊豆観光のステップの一つとして訪れておきたい街です。
仲見世商店街
JR熱海駅から伸びる商店街です。隣には平和通りがあり、さまざまな商店が並んでいます。
サンビーチ
駅から歩いて数分で行けるビーチ。今はオフシーズンなので泳ぐ人はいませんが、夏休みともなれば海水浴客でごった返すのでしょう。
水はなかなかきれい。そういえば、伊豆半島ではシュノーケリングやダイビングができるスポットもあるということを思い出しました。今は残念ながらシュノーケリングするにはまだ寒いので、今回は海には入りませんが。
高級船が泊まっているエリアにはテラス状の遊歩道が設置されています。このあたりをのんびり散歩するのもいいですね。
ムーンテラス
ビーチから付き出すように設置されているのがムーンテラスです。海側先端にはウォーターフューチャーがあります。ぶらっと歩けば、丘の上に段々作られた熱海市街を海側から眺めることができます。
来宮神社
熱海駅の隣にある来宮駅から歩いてすぐの神社です。熱海市から徒歩で行くこともできます。鳥居前はインスタスポットになっていて、参拝者が写真を撮っていました。
鳥居をくぐってすぐ、この神社の案内リーフレットが置かれています。日本語だけでなく英語版もありました。
この神社には本州一大きいといわれるくすのきがあります。樹齢2000年以上、周囲は約24メートル、高さは約26メートルの大きさです。
くすのきの周りを一周することもできますが、すぐ横に見学用テラスが設けられています。少し高い視線からくすのきを観察できます。
境内には稲荷神社もあり、赤い小さな鳥居が新緑の背景によく映えていました。
来宮神社に至るところにテーブルや椅子が置かれていて、ゆっくりくつろぎながら自然を楽しむ工夫がなされています。
敷地内には第二のくすのきもあるので、こちらも忘れず見学しておきたいところです。足元小さなお社が建てられていて、また違った趣きがあります。
大湯と湯前神社
熱海市内には数カ所の温泉吹き出しがあり、ここはその一つ。
近くに湯前神社という神社があり、ここにも立派なくすのきがあります。
熱海城
サンビーチやムーンテラスから見える熱海城ですが、歴史的に城郭として存在したものではありません。旅行者のためのアトラクションとして作られました。
館内には錯覚を利用したトリックアート博物館が入っているようですが、私たちは敷地内から熱海市の景色を楽しんだだけです。
市中心から歩いて行く場合、トンネルを通りますが主要道路は交通量が多いです。トンネル以前、ゆるい坂道を上がるところに左手に脇道があり、こちらのほうが交通量が少なくて歩きやすかったです。
熱海へのアクセス
私たちは今回東京から電車で熱海へ向かいました。JR総武線で戸塚まで行き、そこから熱海行きへ乗り換えました。東京駅から、特急「踊り子」も出ています。
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