カルスから東へ約50km、アルメニアとの国境近くにあるのがアニAniという街です。
かつて、ロシアやアルメニアなど占領された歴史を持つアニの街。現在では野外博物館として公開されています。
カルスからアニ遺跡を訪ねてみました。アクセスとその観光の見どころについて紹介します。
カルスからアニ遺跡へのアクセス
アニ遺跡最寄りの街はカルスになります。カルスからはアニ遺跡行きのバスが每日運行しています。
私たちが泊まったホテル(Otel İpekyolu)から150メートルほど南西に行ったところに、アニ遺跡行きのミニバス乗り場がありました。
アニ遺跡行きのミニバスは朝10時に出ており、帰りの便は13時半に出発します。一人片道20トルコリラ。所要時間は約45分でした。
アニ遺跡の入場料
アニ遺跡の入場料は一人50トルコリラです。
駐車場から見える茶色の建物にチケット売り場があります。
アニ遺跡観光の見どころ
チケットを購入して進行方向に進むと入り口があります。
アニ遺跡は敷地も広く、複数の見どころがあるため、上手く時間配分してめぐりたいところです。
帰りのバスが午後1時半に出ます。これを逃すとヒッチハイクでもしない限り街に戻ることができませんので気をつけましょう。田舎ですから、ヒッチハイクも容易ではありません。
Tigran Honents アルメニア教会
アルメニア様式の壁画が印象的な教会です。
アニ大聖堂(Ani Cathedral)
アニ大聖堂も見逃したくない見どころの一つです。
マイデン要塞(Maiden’s Castle)
要塞跡があり、その傍らのビューポイントからは、谷間を流れる清流を望むことができます。
谷川の向こう側がアルメニアです。アルメニア国旗がはためいているのが見えました。
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