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トルコからジョージアへ陸路で国境超え:カルス〜ポソフ〜Türgözü〜アハルツィヘ

国境越え

トルコのカルスから、ポソフ、Türgözüを経て、ジョージアのアハルツィヘを目指しました。

このルートはバスが運行しているという話だったのですが、実際にバスで会社に行ってみると、この時期バスは走っていないと言われました。

結局、ヒッチハイクとタクシーを乗りつないで、トルコからジョージアへ陸路での国境越えをすることになりました。

カルスからアハルツィヘへのバス

Vip Turizm

カルスの街からジョージアに向けての国境越えとして、バスが運行しているという情報を得ていました。

カルスの町にある VIP ツーリズムという会社はからバスが出ているという話だったのですが、このバス会社のオフィスに行くと、そのバスは現在は運行していないと言われました。

個人タクシーであれば、国境までの車を手配できると言われましたが、価格は二人で1200リラ。非常に高いので諦めました。

町の人に聞くと、カルスから、北にあるアルダハンArdahanという町に向けてのミニバスは毎日1時間おきに運行しているとのことです。

国境まで行くには、アルダハンの手前でバスを降りて、そこから何らかの方法で北北東に向かう必要があります。

最悪ヒッチハイクで行くこともできるであろうことを考えて、とりあえずミニバスを使ってみようということになりました。

カルスからアルダハンまでのミニバス

古いバスターミナル

カルスからアルダハンまでのミニバスは、カルス市中心にある古いバスターミナルから出ています。

1時間おきに出ているということだったので、朝ごはんを食べて、すぐにホテルを出発しスターミナルまで向かいました。

ところが着いてみると、次のミニバスは1時間後だと言われ、がっかり。

1時間も待つのだったら、ヒッチハイクしたほうが、より早く目的地につけるかもしれません。

そう考えて、ヒッチハイクをするために、カルス市から北に向かう幹線道路のジャンクションまで歩いて行くことにしました。

ヒッチハイクでポソフを目指す

ヒッチハイク1台目

ヒッチハイクは、トルコでは日常的な移動手段として利用されています。

私たちの他にも、地元の方でよく道路でヒッチハイクしようとしている姿を見かけます。

私たちの場合も、カルス市から外に出る幹線道路の交差点に行くまでのところで、最初のヒッチハイクに成功しました。

ジョージアとの国境の街の一つ手前の小さな町にポソフという町があります。

このポトフという町を目指してとりあえずヒッチハイクしてみることになりました。

数台ヒッチハイクしながらジョージア国境へ

ヒッチハイクで乗せてくれた救急車

いろんな方がヒッチハイクとして乗せてくれました。

若い男性二人の旅行者やビジネスマン、チーズを運ぶトラックの運転手、トルコ警察の特殊部隊(休暇中)、そして救急車にもヒッチハイクさせてもらいました。

その模様は YouTube 動画として撮っている部分がありますので、よかったら見てみてください。

乗り合いタクシーで一気にジョージア国境へ

道のりの半分以上まで来たところで、だんだんと雲行きが怪しくなってきました。

今日の天気予報は午後から雨の予報だったんです。

雨が降り出す前に国境まで何とか行きたいなーと考えていたところ、ちょうど二人の乗客を乗せたタクシーが通りかかりました。

なんと彼らも国境まで行くということで、価格交渉の結果、私たち二人で200リラ出せば国境まで連れて行ってくれるということでした。

そこでタクシーに乗って、一気にジョージアとの国境まで行くことができました。

タクシーに乗り込んでほどなく進んだ頃、雨がパラパラと降ってきて、まさにグッドタイミング。

Türgözüにてトルコからジョージアへ陸路国境超え

ジョージア側から見たイミグレーション

国境についたら、まずトルコ側で出国手続きを行い、歩いて国境をわたります。そしてジョージア側で入国手続きを行えば国境越え完了です。

ジョージア入国後の外貨両替

ジョージアに入国すると、右側の建物に銀行が入っているということでした。ところがあいにくその時は、銀行の職員がランチに出てしまっているということで誰も居ない状態でした。

国境越えの後のお決まりですが、タクシーの運転手がいて、数メートル先のガソリンスタンドで両替をしてくれるといいます。

そこでガソリンスタンドまで歩いて行って、外貨を両替しました。

ジョージア国境からアハルツィヘの街への移動

アハルツィヘの街

もちろんタクシーでアハルツィヘの町まで行く値段交渉が始まります。

最初の彼の言い値は75ラリでしたが、最終的に25ラリで手を打つことになりました。

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