ゴロンタロに来た目的は、ジンベイザメを見ていっしょに泳ぐことです。
ゴロンタロは中規模都市ですが、近郊にジンベイザメが生息するスポットがあり、観光客を引き付けています。
ゴロンタロについて
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ゴロンタロはインドネシア、スラウェシ島にある都市です。人口は約20万人、ゴロンタロ州の州都に当たります。人口は比較的大きいですが、その範囲が広いためか(面積約65平方キロメートル)、混み合った雰囲気はあまりありません。
市の中心から14kmほど南東の海岸沿いに、ジンベイザメが見学できるスポットがあります。
ジンベイザメ見学スポットまでの移動
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宿泊していたホテルから、配車アプリのGrabを使ってタクシーを手配しました。車はすぐやってきて、ジンベイザメ見学スポットまでは約30分で到着しました。Grab料金は67,000ルピアです。
ジンベイザメ見学の料金
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ジンベイザメ見学スポットは沖合数メートルの場所にあり、そこまで小船に乗って行きます。
ボートは最大3人乗りプラス船頭で、1艘あたり80,000ルピアでした。シュノーケリングをする場合は別途一人35,000ルピア、ダイビングは一人60,000ルピアかかります。さらに、シュノーケリングの道具レンタルは別料金となります。
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ジンベイザメといっしょにシュノーケリング
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料金を払うとビーチの方へ行くようにいわれます。小船がたくさん並んでいるところがあるので、そこで船頭といっしょに船に乗り込みましょう。
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乗り込んだら即出発です。ビーチから十分泳いで行ける距離だとわかりますが、そこでジンベイザメを見学してシュノーケリングします。
海に出ていた時間は30分程度。2匹の大きなジンベイザメを見ることができました。
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シャワー付きの更衣室もあります。
ゴロンタロ市内への移動
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ジンベイザメ見学スポットからゴロンタロ市内へ帰るのは行きがけほど容易ではありませんでした。市中心から離れているためGrabタクシーは捕まらず、流しのタクシーもないといわれてしまいました。
乗客2人乗せて走るバイクタクシー、ベントールは数台見かけましたが、いざ拾おうとすると全く来ません。ゴロンタロ市内までの相場は一人15,000ルピアだそうです。
帰ろうという時間になって、タクシーもベントールも見つからず、少々焦っていたところ、同じくジンベイザメ見学に来ていたインドネシア人女性が駐車場にやってきました。話しかけてみるととてもフレンドリーで、街まで乗せていってもらえることになったのです。
実はこのあと、マナドまでの車をチャーターしていて、時間が迫っておりました。ゴロンタロのマーケット周辺が混み合っていてイライラしましたが、ちゃんとホテルまで送り届けてもらうことができました。インドネシアの方は、本当に親切な人が多いです。
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