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ビシュケクからアルマティ(アルマトイ/Almaty)へ国境越え:キルギスタンからカザフスタンへ

カザフスタン

ビシュケクに2泊したあと、カザフスタンへ国境越えし、アルマティ(アルマトイ/Almaty)まで移動しました。

キルギスタン側の国境ポイントはAk-Zhol、カザフスタン側はKordayになります。ビシュケクからアルマティまでの陸路で国境越えの旅をシェアします。

ビシュケク(Bishkek)からアルマティ(アルマトイ/Almaty)へ国境越え

ビシュケクもアルマティ(あるいはアルマトイ)も大きな都市ですので、国境ポイントも交通量が多く、それほど複雑ではないようです。ただ、忙しい国境であるため、時間帯によっては混み合うことがあり、距離の割に時間がかかる場合があると聞きました。

ビシュケクからアルマティまでの国境越えは、キルギスタン側はAk-Zhol国境ポイント、カザフスタン側はKorday国境ポイントを通過することになります。

ビシュケクからアルマティまでの国際マシュルートカ(あるいはバス?)も出ているらしいですが、私たちは個人で国境移動することにしました。

ビシュケクからAk-Zhol国境までの道

Yandexタクシー

ビシュケクの街からAk-Zhol国境ポイントまでの距離は23kmです。私たちは国境までYandexタクシーで行きました。朝8時に泊まっていた宿泊施設を出発。車はスイスイ進み、Ak-Zhol国境ポイント前に着いたのは8時35分でした。

Ak-Zhol国境で外貨両替

Ak-Zhol国境前の両替商

国境イミグレーション前にいくつか両替商があったので、そこで余っていたキルギスタンソムと少額の米ドルを両替しました。

カザフスタン通貨テンゲ

カザフスタンの通貨はテンゲ(Tenge)です。カザフスタンはキャッシュレス化が進んでいるため、現金を使うシーンは限られるようです。両替しすぎないようにしましょう。

キルギスタン出国

Ak-Zhol国境イミグレーション

ビシュケクもアルマティも大きな都市ですので、その2都市の間にある国境ポイントはよく整備されています。

右側通行で建物の中に入るとすぐにパスポートコントロールがあります。私たちが着いたときは他にキルギスタンを出国する人はほとんどいなくて、並ぶことなくすぐに出国手続きを終えることができました。質問なしにサクッとスタンプが押され、カザフスタンイミグレーションへと歩いて行きます。

カザフスタン入国

Korday国境イミグレーション

キルギスタン側のイミグレーションからカザフスタンイミグレーションまでは通路が整備されているので、歩いて国境を越えます。

カザフスタンのイミグレーションも建物に入るとすぐにパスポートコントロールでしたが、たくさんのブースが並んでいて、混み合うときは行列になるのだろうと想像しながら進みました。でもこのときはカザフスタン側もガラガラでとてもリラックスした状態で入国スタンプが押されました。質問されることもありませんでした。

パスポートコントロールのあとに荷物をスキャンするセクションがあり、それで終了です。カザフスタン側のイミグレーションを出たのは午前8時50分。あっけないほどスムーズな国境越えでした。

Korday国境からアルマティ(アルマトイ)までの道

カザフスタン国境外のマシュルートカ乗り場

Kordayのイミグレーションを出るとたくさんのタクシー運転手が待ち構えていました。Ak-Zhol国境手前の両替商の話では、アルマティまでのタクシー料金は4,000テンゲだそうです。私たちはマシュルートカで移動するつもりだったので、タクシー乗り場はスルー。イミグレーション前広場のマシュルートカ乗り場へと急ぎました。

アルマティ行きのマシュルートカ

Korday国境ポイントからアルマティ市内までの距離は約217kmです。マシュルートカ料金は一人2500テンゲ。マシュルートカは、アルマティのサイランバスステーション(Bus station “Sayran”)に着きます。

マシュルートカは私たちが乗った時点でほぼ満席で、他の乗客が集まるのを少し待ってから、午前9時25分にアルマティに向けて出発しました。

トイレ休憩

途中で5分間のトイレ休憩がありましたが、食事休憩はありませんでした。トイレ休憩のエリアにお店が複数あるので、そこで食料調達することは可能です。

アルマティ到着

アルマティバスステーションの少し手前で下車

また、途中道路工事中の場所があり、舗装されていない道を走行したので、その分時間がかかっていると思いますが、アルマティには午後1時前に到着。私たちはバスステーションの少し手前でマシュルートカを下りました。

今回予約した宿泊施設はバスステーションから7kmほど離れているので、バスステーションの手前にあるショップでSIMカードを購入し、Yandexタクシーを使って宿泊施設まで移動したかったのです。

携帯電話やSIMカードを扱っているお店がズラリと並んだエリアがあって、そこでSIMカードを買おうとしたのですが、クレジットカードでの支払いはできないといわれてショック。カザフスタンの現金は持ち合わせが少ないので、先に宿泊施設へ向かうことにしました。お店のお兄さんが親切に自分の携帯に私のスマホをWifi接続させてくれて、Yandexタクシーを呼ぶことができました。

Yandexタクシーも日本車が多い

7kmの距離で1,880テンガとは、約4.2米ドルですから、ウズベキスタンやタジキスタンに比べると高いです。ガスじゃなくてガソリンで走るからでしょうね。ともかく、お店の親切なお兄さんのおかげでスムーズに到着することができました。

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