カルシ(Qarshi)では1泊して観光しました。カルシの街は比較的大きいですが、見どころはそれほど多くありません。
地元マーケットでサンダル修理
ブハラからカルシへやってきてホテルにチェックインしたのが正午過ぎでした。ここから半日観光に出かけました。
と、ホテルを出て少し歩いていると、ローカルマーケットに遭遇。ストリート全体に店舗が軒を連ねていて、地元民でにぎわっていました。ちょうどクリスのサンダルが壊れてしまっていて修理したかったので、マーケット内にあった靴修理店舗で直してもらいました。いくらですかと聞いても答えてくれないので、10,000ソム渡すとにっこり握手してくれました。
サモサでティーブレイク
サンダルを修理できて機嫌よく歩き始めたものの、ちゃんとしたお昼ごはんを食べてなくて小腹が空いていたのです。そこにちょうど差しかかったのがサモサのお店です。
店頭にある石窯で焼いたサモサが、美味しそうにかごに並べられていました。さっそく入店してサモサとお茶を注文。こちらのサモサは油で揚げるのではなく、窯で焼くのです。だからしつこくなくてサクッと美味しい。
付け合せの少し辛いトマトソースもフレッシュで美味しくて、サモサおかわりしました。サモサ4つとお茶1ポットで合計18,000ソムでした。
コックグンバズモスク(Kok Gumbaz Mosque)
16世紀に建てられたモスクですが、その後何度か手が加えられました。現在は金曜日の礼拝のためのモスクとして利用されています。
国民公園(Park Vatanparvar)
芝生の公園の中に青空展示されている戦車や飛行機がなんとも奇妙に見える公園です。円柱の建物を囲むように戦闘機が配置されていて、私たちが訪れたときは中央の建物は閉まっていました。
オールドマーケット(“Eski Shahar”Dehqon Bozori)
このエリアにあるのがオールドマーケット。広いスペースたくさんの店が出ているはずですが、残念ながらこのときはすでに閉まっていました。午前中はきっと活気があるのでしょう。
ベックミルマドラサ(Bekmir Madrasah)
ベックミルマドラサはオディナモスクと同じエリアにある小さなマドラサです。ファサード2階建てになっていますが、中庭を囲む建物は一階建てです。
オディナモスク(Odina Mosque)
ベックミルマドラサの近くにあるのがオディナモスクです。かつては刑務所として使用されたこともあるこの建物歴史は16世紀にまで遡ります。
サルドバ(Sardoba)
オディナモスクの外にはサルドバがあり、ここにはモスク内で使用する水が貯められていました。
Qilichboy Madrasah
歩いていてたまたま見つけた小さなマドラサ。
クザ・アブドゥラシスハーン・マドラサ(Khuzha Abdulazizkhan Madrassah)
大通りに面して建つマドラサです。中には警備員みたいな男性がいて、2階に上がらせてもらうことができました。中庭に面して小部屋があり、その部分は一階建てになっています。
カルシ橋(Karshi Bridge)
全長120メートルのこの橋が作られたのは16世紀。中央アジアで最も古く大きい橋だそうです。
ここまで歩いて、本日の観光は終了です。カルシ橋からはタクシーでホテルまで戻りました。タクシー代は10,000ソム。翌日はテルメズへ移動します。
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